今年、驚いたことには40kgやせた人が10人近くいたこと。60kgやせてすばらしく美しいプロモーションと美脚になり、見事に厳しい審査を平等に通り抜けて賞をとった方がいたこと。また、160kgでスタートして、今、83kgやせて経過報告をしている方がいたりとまさにこちらがびっくりするような巨体重からコンテストを目指す人が増えてきたことです。もちろん、臨床検査で貧血や骨粗鬆症、尿酸値の異常、尿たんぱくの増加などはまったくありません。たまに本社に仕事に行った時、少し私が「1、2kg太ったかしら?」と思いながら行くと、「あら、先生、近ごろちょっと太めじゃございません?よろしかったらよいスープをご紹介しますわよ。」と自ら作ったスープを紹介されるという厳しいジョークを受けたりします。これもまた、フランクで明るい社風の一面です。
梨本さんも2、30kgはやせられ、(ダイアナと関係ないやせ方だそうですが)見た目は聞いた体重よりもはるかにスマートにお見受けしました。石原良純さんは、この13日に女医さんと入籍されていたにも関わらず、「ご結婚はまだ?」という質問にいつもの超真面目な答え方で口をとがらせて、「まだに決まってますよ!」ですって....。60代以上の出場者の最長年令は78歳。歩けなかったほどの体重がやせたために歩けて、今は最高に幸せという、実感のこもったお話でした。60歳以上で太っているために骨折しやすかったり、膝関節の摩滅で歩けずに車椅子や寝たきりの生活をするくらいなら、そしてでかけるところと言ったら若い人に付き添われ、整形外科にタクシーで行く時だけというのは悲しいです。そうした意味からも中高年齢層の美しくなるためというか、健康になるためという減量は、これから非常に大切になるのではないかと思います。しかも、食事の仕方をゼロから覚えながら減量して、コレステロールも中性脂肪も正常値にそんなに時間をかけずに持ち込めるダイアナの減量方法はとても時代にかなってると私は思っております。
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