私はここ数ヶ月間にマイナスイオンの本2冊を韓国で出版しました。日本に続いて韓国でもマイナスイオンブームがすごい勢いでわき起こりつつあります。マイナスイオンの研究は韓国ではあまりされておらず、遠赤外線の研究だけが従来されてきたので、4月19日の日韓遠赤外線シンポジウムでは、韓国から約70名の業界団体や科学者が集い、日本の科学者と交流を持ちつつ大変な熱気に包まれました。
もともと遠赤外線とマイナスイオンは、かなり近しい関係にあり、遠赤外線の特定波長帯を水に当てると水が壊れて小さくなる性格がマイナスイオンを空気中に増やすおおもとになっています。私の講演もそうした意味では、人気がありましたが、遠赤外線については私もあまり知らなかったので、かえって私も勉強になりました。
韓国と日本は近くて遠い、遠くて近い国。しかし、サッカー熱によってここ数ヶ月のうちにたくさんの番組が日本でも韓国でも生活の習慣、そして音楽や文化などが両国のテレビ、ラジオでたくさん放送された結果、この距離は急激に縮まったのだと思います。そして、ついでに言えば日本の家電業界はマイナスイオンエアコンがデッドヒートを繰り返して、すごい勢いで販売されています。もちろん、使ってみれば部屋の臭いは消えるし、アトピーやぜん息にもかなりの効果があり、しかも、夜熟睡できたり、疲れにくかったりとすばらしい効果があります。韓国はこうした日本の家電業界の大きなトレンドを見過ごすはずがないので、きっと来年くらいにはマイナスイオンエアコンが韓国製として売り出されるはずです。エアコンだけでなく、あらゆるマイナスイオン製品が飛ぶように売れていくことでしょう。マイナスイオンのブームは思想などを乗り越えて経済活性効果も含めて日本からアジアに広がっていくということは私にとってうれしいことです。
張先生もとても気さくですばらしい方でした。この人の研究は水の遠赤外線による活性化と化粧品への応用で、大変おもしろいもので、遠赤外線セラミックを通すと水の中に遠赤外線波長が映り、水のクラスターが小さくなる。というものでした。 |
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今月、菅原明子が出るテレビ、ラジオ、雑誌の紹介。 |
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菅原明子が出会ったおもしろい人々を菅原明子自身がデジタルカメラで納めた写真と共にご紹介します。 |
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ウーマンサイエンティストフォーラムの歩みや、2001年の模様など。 |
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菅原明子の過去に発表した論文の一覧です。論文発表が済み次第、随時アップしていきます。 | |
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