青山さんとは不思議なご縁で、彼が大学一年生の時にヨガ道場で知り合って以来の、長いけれども淡いおつきあいをずっと続けてきました。彼が東邦医科大学の麻酔科で、仕事をするようになり、このまま医学の道に進むだろうとおもっていたが、その後「理性のゆらぎ(幻冬舎)」を出版され、私の手元にもその本が届き、衝撃のデビューを果たされてので、おどろき。アガスティアの葉のおもしろさには、腰を抜かすほどのワクワク感を読者として楽しませてもらったものでした。先日久しぶりに食事をしましたが、淡々とした中に目を丸くする子供っぽさを残したまま、でもその後アガスティアの葉に対するバッシング。パンダ笛吹さんの強烈なパンチは、純粋な温室育ちの彼にとってはとてもつらいことだったでしょうが、これも彼の運命。そこから立ち直った今の青山さんは、とても渋みのなる大人の落ち着きが見られ、私はむしろ彼のこれからの作家活動に大いに期待し、挫折から立ち直った人の小説ほど陰影と深みのあるものは無いと、個人的にも楽しみに作品を待っていると本人に伝えました。彼の最新作「最後の奇跡(幻冬舎)」も是非お勧めしたいと思います。
それにしても、人をバッシングしてのし上がるのは、芸能界には良くある風景で、例えば霊能芸能人をバッシングしてその後今日に至るまで、ちゃっかりその座席を奪ってしまった、早稲田大学の大槻教授はその典型でしょう。
パンダ笛吹さんは、その後ミステリーサークルの神秘とその波動のすばらしさを訴え、ツアーを組んでビジネスをしていたらしいのに、あれはイギリス人がやっていたことで、宇宙意識と人類のシンクロニティー(共時性)が作り出した素晴らしいものだと述べていたのに、またそのメッセージのそものを共感して本も買って読んだのに、いまさらなにさ!という感じ。それならいっそいままでもうけた本の印税も返し、そうした無責任な本を書いた本に対して謝罪し、本を回収したらいいのではないのかと、思ってしまいます。いずれにしても、サイババだとか精神世界に関わった人は、途中で大きな穴が空いていて、時々天にも昇りつつ、地に落とされる強烈な人生を送ることがおおい、というのが大勢ののそうした人達を見てきた私の実感です。 |
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今月、菅原明子が出るテレビ、ラジオ、雑誌の紹介。 |
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菅原明子が出会ったおもしろい人々を菅原明子自身がデジタルカメラで納めた写真と共にご紹介します。 |
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