2002.11/07・スパスパ人間学「太る血液・痩せる血液」TBS
体重と体脂肪と赤血球の関係・・・赤血球が硬いと血流が悪く代謝が落ちて太る。
やわらかいと酸素が行き渡り代謝活発になる。
赤血球が硬いと毛細血管を通れず、消滅してしまう。
肩の筋肉で毛細血管が無くなれば肩こりとなる。
*毛細血管が消滅することで、肥満、むくみ、冷え性、肌荒れ、肩凝りが起こる。
*赤血球が硬くなる原因は、偏食、運動不足、ストレス。
対策:太極拳のスワイショーが効果的。サメの肝臓から取れるシムノール、松の実。
■コメント■
一見、太ることと血液とは関係がないように思われますが、赤血球が硬いと血流が悪くなり、代謝が低下し太ってしまうのです。赤血球が柔らかく血管内を自由に飛びまわれると毛細血管にも行き渡り健康な肌、筋肉、代謝量となるのです。赤血球が硬いと脂肪のある皮下組織の毛細血管が消えて、脂肪は燃焼されず溜まってしまいます。赤血球をやわらかく、代謝量を上げ太らない体質にするには、偏食、運動不足を避け、ストレスをためないことです。対策としては、太極拳のスワイショーが血行を良くします。
スワイショー: 無駄な力を抜いて、両腕をブラブラさせながら体をひねる。最初に目を動かし、肩、腕と回す。この運動は骨格を整え、内臓マッサージの作用にもなります。
簡単にできそうな太極拳を試してみてはいかがでしょうか。
2002.11/05・生活ほっとモーニング「健康スペシャル・やせたいけど食べたい人へ」NHK
(岡山県鏡野町・文化スポーツセンターで開かれた「NHKフェア」での公開講座)
肥満は、外見上の問題ではなく糖尿病、高脂血症、心疾患などの生活習慣病を引き起こします。太っている人の脂肪細胞は数が多くひとつひとつが大きく、最近糖尿病や高血圧、血栓を作る「ホルモン」が分泌されていることがわかったのです。肥満の人は、体重を5%〜10%へらすだけで生活習慣病のリスクを抑えることができます。日本人は倹約遺伝子を持つ人が3人に一人と割合が多くこの遺伝子を持つ人は肥満になりやすいそうです。
ダイエットの方法は必要な栄養分は必ずとることが大事で女性の場合、1日に消費するカロリーは1750 kcalなのでこれ以下であれば太ることはないそうです。食膳にたくさんの生野菜を食べ、満腹中枢を刺激して満腹感を得るとよいとのこと。
痩せ薬については、日本では2種類、マジンドールと防風通聖散(漢方薬)が認可されているとのこと、しかし体重100kg以上の人が対象です。肥満は病気の元であることを認識して毎日の規則正しい食事と、運動を心がけましょう。またストレスを避けることも必要です。
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今月、菅原明子が出るテレビ、ラジオ、雑誌の紹介。 |
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菅原明子が出会ったおもしろい人々を菅原明子自身がデジタルカメラで納めた写真と共にご紹介します。 |
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