2002.06/26・ホットモーニング「ストレスから胃を守れ」NHK
*
日本人の胃の悩み・・・18歳以上の500人中、26%の人が胃のもたれや痛みあり。
* ストレスと胃の関係
胃の消化の働きは、脳がコントロールする自律神経、ホルモンの影響による。
ストレスがかかるとコントロールのバランスが崩れ、胃の働きが悪くなる。
* 症状 : 慢性胃炎 、胃もたれ、膨満感、むかつき、胸焼け、痛みなどの症状。
* ストレスから胃を守る方法
1.睡眠を十分にとる。2.入浴してリラックスする。 3.体を動かし血行を良くする。
■コメント■
会社や学校、また地域での人間関係などで多くの人が、ストレスからくる胃炎を経験しています。何と4割の人が胃の調子が悪いと答えています。何となくストレスと胃の関係があることは感じていても図のように具体的に提示されて初めて理解できます。
つまり脳にストレスがかかりホルモンと自律神経のバランスがくずれて、胃の動きが悪くなるのです。ストレスから胃を守るには、睡眠を充分にとり規則正しい食事、間食を避け脂っこいものを控えることも必要です。また胃の調子が悪いときには、言うまでもなく消化の良いものや胃に負担のかからないものを摂りたいですね。特に暑い夏には、冷たいものの摂りすぎ、暴飲暴食に気をつけて、快適な夏を過ごせるよう日常の食生活に気をつけましょう。
2002.06/20・スパスパ人間学「太る神経・やせる神経」TBS
*女性におおく見られる症状: むくみ、肩こり、冷え性、便秘、疲れやすい。
*自律神経:交感神経と副交感神経の2つある。
*自立神経が鈍くなると・・体の機能低下、代謝が悪くなり太ることに繋がる。
* やせるための神経になるには・・・・交換神経を活発にさせる。
方法:
1.キムチ(カプサイシン・アリシン)をたべる
2.グレープフルーツの匂い成分・リモネンが脳に働き即効性がある。
3.カフェインを砂糖なしで摂る。
4. 自律神経訓練法 手、足が重い・ 手、足が温かいと自己暗示をする。
■コメント■
多くの女性の永遠のテーマである「痩せる願望」について、この番組では自立神経を活発にすることで太るのを防ごうというものです。自律神経が鈍くなると代謝が悪くなり太るので、効果的な食べ物を摂ることを勧めています。まず「キムチ」です。キムチに含まれているカプサイシン、アリシンが交感神経を活発にします。今はやりの「匂いで痩せる」ですが、グレープフルーツの匂いを嗅ぐことで脳に作用し痩せるというのです。コーヒーは砂糖を入れないほうが良い。また不思議な方法として「手、足が重い」と自己暗示することで自律神経が活発になるという事です。4つ紹介されましたが、効果の程は「試してみてのお楽しみ」でしょうか。
2002.06/09・得するテレビ「トマト」TBS
日本では、明治時代に「生」で食べると紹介され、ピンク系トマトで皮が薄い。
イタリアでは、赤系トマトで皮が厚く、一人当たり年間70kgの量を食べる。
成分:リコピン・動脈硬化に良いとされ、ベータカロチンの10倍。 生では吸収されにくいが、加熱すると、トマトの細胞組織が崩れ、リコピンが吸収されやすい。オリーブオイルと一緒に調理すると、吸収率が4倍になる。
■コメント■
一年中を通じて食卓に上がるトマト。日本では、サラダとして生のままで食べることがほとんどです。ところが、加熱することにより、成分であるリコピンの吸収率が高くなることはあまり知られていません。イタリアでは、調理したトマトがふんだんに使われています。トマトのより効果的な食べ方を学んで、是非この夏おいしいトマト料理を作ってみてはいかがでしょうか。
作り方:オリーブオイルとにんにくを軽く炒め、トマトを入れ炒める。塩少々で美味しい一品が出来上がります。栄養価も高くスパゲティと一緒にあわせても良いのです。またトマトの丸ごとの缶詰を利用して手軽に作れます。是非お試しを!
|