レギュラー番組/菅原明子の「エッジトーク」

●ゲスト---2009年1月、『悼む人』で第140回直木賞を受賞の小説家、天童荒太さん
≪放送日 2009年6月24日(水)・7月1日(水)23:00~23:30 ラジオ日本≫


日常生活の中で、心を深く揺り動かす出来事は、どこにでもあるものではない。
でも、映画、音楽、そして小説などからによって、そのような体験が出来ることがある。

特に、今回紹介するゲストの小説を読み終えたとき、皆さんの日常生活に対する見方や感じ方に変化が生じ、心を深く揺り動かす出来事に気がつくようになるかもしれません。

今回2週にわたってお送りするのは、『悼む人』(文藝春秋)で、第140回直木賞を受賞された小説家の天童荒太さんをゲストに迎え、『悼む人』執筆へのキッカケや『悼む人』を通して読者に伝えたかったことなどを伺いました。


求めていらっしゃるのは、この人ではないでしょうか。(『悼む人』プロローグ冒頭文より)


今、「この世界に一番いてほしい人」(=悼む人)の話をぜひ聞いてみてください。


★天童 荒太(てんどう あらた)
1960年、愛媛県生まれ。86年に『白の家族』で第十三回野性時代新人賞を受賞。93年には『孤独の歌声』(新潮社)が第六回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。
また、96年には『家族狩り』(新潮社)で第九回山本周五郎賞を受賞。2000年にはベストセラーとなった『永遠の仔』(幻冬舎)で第五十三回日本推理作家協会賞を受賞。
2009年1月、『悼む人』で第140回直木賞を受賞。
その他の著作に『あふれた愛』(集英社)、『包帯クラブ』(ちくまプリマー新書)、舟越桂と共著の画文集『あなたが想う本』(講談社)、坂本龍一との対談集『少年とアフリカ』(文藝春秋)などがある。

続きは、6月24日(水)・7月1日(水)23:00~23:30・ラジオ日本「菅原明子の『エッジトーク』でどうぞ!