レギュラー番組/菅原明子の「男と女のダンディズム」

●ゲスト---オレンジページ・ムック編集長・安立真由美さん
≪放送日・8月27日(水)・9月3日(水)23:00~23:30・ラジオ日本≫


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きょうのゲストは、(株)オレンジページのムック編集長・安立真由美さん。今年の4月から始まったメタボ健診をにらんで出版した「メタボ3部作」をヒットさせた立役者です。

「お料理本のオレンジページがメタボの本をつくるとこうなる!という仕上がりにしたかった」とおっしゃる、安立さん。実際、3部作の最終章となった『メタボが気になる人の健康ごはん』を見てみると、600キロカロリー以下に抑えられた晩ごはんのメニューが31日分、おいしそうにずらっと並んでいます。

これまで、栄養とカロリーコントロールをテーマにした料理本というと、とかく禁欲的なメニューが多く、正直なところ、つくってみたい・食べてみたいと思わせる魅力がいまひとつの感がありました。ところが、この本では、肉や油も積極的に使われているメニューが多く、「こんなに満足できるなら、600キロカロリー以下でもやっていける」というお料理ばかり。写真のコーディネートが素晴らしく、1点1点がしっかりと掲載されているのが印象的です。

さらにお話をうかがえば、安立さんはお子さんひとり、夫、お舅さんの4人家族。毎朝、5時半ごろから2時間かけて、お子さんのお弁当と家族の朝食、そして夕食をつくってから出勤するのだそう。「料理をするのが好きなんですね」とおっしゃいますが、好きというだけではできないことです。家族への愛情が伝わってきます。と、同時に、読者への愛情も伝わってくる安立さんの本づくりの原点が見えました。

お話の続きは、8月27日(水)・9月3日(水)23:00~23:30・ラジオ日本「菅原明子の『男と女のダンディズム』でどうぞ!