『週刊ダイヤモンド』の前身である経済雑誌『ダイヤモンド』が創刊されたのは1913年。以降、100年近くも経済、金融、産業界などの動向を報じ、タイムリーな情報を提供しています。
本日のゲストは、その編集長である鎌塚正良さん。経済ジャーナリズムといえば「生き馬の目を抜く」かのようなイメージがありますが、お会いした印象では、まったく正反対のジェントルマンです。
経済の動向は、政治、社会、国際関係……など、さまざまな事象が相互に影響を与えあっているものです。『週刊ダイヤモンド』では、どんなテーマが人気を集めているのでしょう。
「昨年の10月以降の本誌の売れ行きでいうと、『保険』『病院』『老後』『営業力』『介護』がテーマになった号ですね」。
それらは、かつての経済誌では、どちらかというとサブのテーマだった話題。それらのテーマが話題になっているということは、日本人の関心が、一国の経済というよりは個人の将来へと向いている証だと思われます。
鎌塚さんのお話をうかがって、この国の将来、そこで生きるわたしたちの未来について、一人ひとりがもっと真摯に、かつ明るく考えなけれればならないと実感しました。
お話の続きは、7月2日(水)・7月9日(水)23:00~23:30・ラジオ日本「菅原明子の『男と女のダンディズム』でどうぞ!